Craft SupplesUSAに発注していたペンキットが本日届きました。FedExを利用して11月30日発送になっていますので5日で到着したことになります。送料は23.72＄でした。

屋久杉トラ杢の花台から切り出したペンブランク2本です。

花台の時はキラキラと立体的に輝く光明やトラ杢が見られていました。小さなペンに仕上げる杢がどのように見えるか楽しみです。

写真奥はペンシル、手前はクリック式のボールペンになります。どちらも六角軸のペンに仕上げます。

ジリコテの六角ペン軸です。下地処理も終わりカルナバワックスで仕上げました。

シャム柿とも呼ばれるジリコテで黒柿によく似てますが、アップで見てみると杢の現れ方が違います。これはこれで綺麗なペン軸で、組み立ては後日となります。

木工旋盤に自作の六角軸加工治具を取り付けた状態です。ペンブランクをあらかじめ丸いペン軸に加工した後にこの治具で六角形にして行きます。

昨日のジリコテペンブランクを六角のペン軸に加工しました。

写真奥はペンシル、中央はボールペンになります。まだ下地処理前の状態ですが綺麗な木肌に特有の杢が現れています。写真手前は黒柿六角軸ペンシルです。比較して御覧下さい。

ジリコテはシャム柿とも呼ばれ黒柿に似た素材です。硬くて重い素材で家具材、仏壇、床柱、楽器材、ツキ板などに使われている素材です。このジリコテでクリック式のボールペンとペンシルを作ります。

木製品に使用するカルナバワックスは通常写真右のような固形です。固くて使いにくいので熱で溶かしたもの布に染み込ませてペン軸などを磨いていました。しかし、最近FEDECA社より写真左のカルナバワックスが発売になりました。カルナバワックスに亜麻仁油を混ぜてペースト状にしたものです。オイル仕上げ+カルナバワックスの効果なので塗装のされて無いペン軸などはこれが良さそうです。

紅木の六角軸ボールペン2本が完成しました。細身のクリックボールペンと標準サイズのパトリオットです。

(紅木六角軸クリックペンは売約済みとなりました)

Craft Supplies Usaに万年筆「Gentlemen's」とボールペン「 Clicker Pen」を発注しました。 

工房整理中ですが、貴重な黒柿と紅木の素材の在庫が残っています。この素材を生かして万年筆とボールペンを作る事にしました。

紅木の六角軸ペンの製作を開始しました。

ペン用の真鍮パイプを入れたペンブランクを六角のペン軸に加工してサンドペーパーで磨いた状態です。この状態でも綺麗な木肌ですが、何時もの通り下地処理をしてからカルナバワックスで仕上げます。