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今日の出来事

ペン作りやレザークラフトの作業内容や日々の出来事を記載しています。

八方ミシンの電動化

八方ミシンがモーターで動くようになりました。 三相200Vギヤモーターなのでインバータを取り付けて100Vで使用できるようにしています。

ミシン下の白いBOXがインバータで、つまみを回すことにより縫い速度が調整できます。 1/7.5のギヤを使用しているのでパワーがあり、ゆっくりした速度で厚い革も縫う事ができます。

電動式は両手がつかえるので非常に便利です。

 

 

モーターは本体に直接取り付けているのでコンパクトな仕上がりです。

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  2021/03/31   yamamoto

マカンバ瘤軸の拭き漆

マカンバ瘤軸の拭き漆が進んでいます。 まだ3回拭き漆を重ねた状態ですが全体が飴色となり杢のコントラストも出ています。 これから更に拭き漆を重ねて艶が出てくると杢が揺れてみえると思います。

 

  2021/03/30   yamamoto

ペンスタンド

八方ミシンでないと出来ない縫製もあります。 写真は直径6cmで高さ10cmのペンスタンドです。 底も横も普通のミシンでは縫えませんが八方ミシンであれば縫う事ができます。

このペンスタンドは八方ミシンの縫い方を試す目的でとりあえず製作したもので、これから改良を続けていきます。

 

  2021/03/29   yamamoto

マカンバ瘤軸下地処理終了

マカンバ瘤軸の下地処理が終わりました。

瘤材は色んな方向に木目が流れていますので、切削すると逆目の部分にえぐれが発生し木肌が荒れた状態になっています。 これを木固めをしながら研磨を繰り返すと段々と滑らかな木肌となります。 今回はこの工程を4回繰り返しました。 このままオイルとワックスで仕上げる方法もありますが、今回は時間のかかる拭き漆を試してみます。

  2021/03/27   yamamoto

八方ミシンの電動化準備

八方ミシンをモーター駆動にすることにしました。

モーターは三相200V用のギヤードモーター(ギヤ比1/7.5)です。 写真左のインバータを使えばでAC100Vでの使用が可能です。

 

この構成のメリットはインバータのダイヤル(出力周波数の調整)で縫い速度が自由に変えられる事とモーターのトルクがギヤ比(7.5倍)の分だけが大きくなる事です。

ミシンへのモーター取付けは写真右の2.3mm厚の鉄板で製作した取り付け板を使います。この取付板は自分で設計して「きりいた.com」さんで加工してもらいました。ミシン本体に穴あけをしてタップを切りこの取付板下部を直接固定する事にします。

  2021/03/24   yamamoto

マカンバ瘤

ご依頼者提供の素材(マカンバ(真樺)瘤)で万年筆やボールペン製作のご依頼がありました。

写真はこの素材を加工した12角のロングパトリオット軸です。12面加工を終わった状態なのでこれから木固めと研磨の作業を繰り返し綺麗な12角のペン軸にしていきます。

始めて扱う素材なので、このペン軸で杢が綺麗に映える仕上げ方法を色々と検討します。

 

 

お預かりしたマカンバ瘤材の写真で立派な瘤杢が現れています。

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  2021/03/23   yamamoto

小笠原桑万年筆

小笠原桑軸万年筆レトロドームです。 昔購入したペンキットが残っていたので製作しました。 軸径11.5mmの細軸万年筆で、長さは140mmです。 キャップは軸尻にねじ込んで使用できます。 キャップ等のメッキはプラチナで小さいながら高級感があります。

 

 

 

キャップを軸尻に取り付けた状態の写真です。

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  2021/03/21   yamamoto

八方ミシンの糸立て

八方ミシンの糸立てが不便なので改良しました。

工業用ミシン糸ビニモを八方ミシンの糸立てに立てるための改造です。 

写真④はそのための材料です。60mmΦ円盤と55mmΦ円盤には中心には6mmの穴が開いています。右の25mmΦ×5cmの棒は中心に4.5mmの穴を開けています。素材は全て木です。

使い方はまず写真③のように糸巻の下側を支えるために円盤を置きます。60mmΦは2000m巻用、55mmΦ円盤は1000m巻用です。

その上から糸巻を安定させるたに写真②のように25mmΦの棒をミシンの糸立てに被せます。この棒と下の円盤の間はほんの少し隙間ができるように25mmΦ棒に4.5mm穴を開ける時に深さを調整しています。

写真①がこの改良糸立てを使用している状態です。糸巻が安定して下側を支える円盤は回転するので糸はスムースに撚れも無く出てきます。

  2021/03/19   yamamoto

八方ミシン下糸巻器の製作

八方ミシンに下糸巻器は付属しています。 これを電池式のモーターで駆動するようにしました。 写真①のようして使います。 マブチの模型用モーターを単三電池2本で駆動しています。 モーターは正転・逆転が可能で横のレバーSWを押している時のみ動作する構造なので糸巻中にトラブルがあればレバーSWの手を離せば直ぐにストップします。 ミシンへの取り付けはマグネットなので不要な時は外して保管できます。 駆動ベルトは輪ゴムを使用していますが専用の輪ゴムベルトに交換の予定です。 手持部品のみで作りましたが便利です。

ペン作りの方は生漆を塗っては拭き取り乾燥させるという地味な作業を毎日繰り返しています。 後数回はこの作業が続きます。

  2021/03/18   yamamoto

八方ミシンの糸通し

八方ミシンの整備を進めています。 思いついた順に道具の製作など実施していますが最終的には八方ミシンのカテゴリーで整理して掲載の予定です。

八方ミシンの上糸は針棒のトップから針棒の中を通して針の近くまで糸を入れる必要があります。 専用の糸通し棒も販売されていますがあまり使い勝手が良くないようなので代替え品を自作しました。 写真の①が製作した糸通しで、細い鋼線(50cm)を真ん中から折り曲げ軽く撚って手元側に撚りが戻らないように真鍮の留め金具を付けただけの簡単な構造です。

 

使い方は、この針通しを針棒トップから挿入し、針横に出た糸通しに案内糸を掛けて糸通しを引き上げます。 この案内糸に上糸を結んで下から引っ張ると上糸が針棒の中を通り下の針横に出てきます。 使ってみると自分では満足の出来です。

上糸の交換の時は針棒の中の糸は残して切断し、新しい上糸をこれに結んで下に引き出せば簡単です。
 

  2021/03/17   yamamoto