現在使用しているバンドソーは㈱ユタカ製のMC-88DXという古い製品です。ハカランダのブッロックを挽き割りしている時に刃が破断してしまいました。刃は消耗品なので取り替えていると刃を保持しているプーリーのゴムベルトも緩くなっています。合わせて取り替える事にしました。
現在使用しているバンドソーは㈱ユタカ製のMC-88DXという古い製品です。ハカランダのブッロックを挽き割りしている時に刃が破断してしまいました。刃は消耗品なので取り替えていると刃を保持しているプーリーのゴムベルトも緩くなっています。合わせて取り替える事にしました。
ハカランダは絶滅危惧種としてワシントン条約の附属書Ⅰに記載されている貴重な素材です。このハカランダのブロックを以前入手し保管していしましたが、これでペンを作ります。
写真のペンブランクはクリック式のボールペンになります。
(画像はクリックで拡大します)
緑壇のペンブランクを万年筆用の六角軸に加工しました。先日の紅木六角軸万年筆とほぼ同じ寸法です。緑壇と紅木の六角軸万年筆の製作を並行して進めて行きます。
これから木固めの工程を実施します。
(クリックで画像は拡大します)
緑壇の万年筆製作の準備をしています。万年筆の仕様は昨日の紅木六角軸万年筆と同じを考えています。緑壇は非常に硬く油分の多い木でリグナムバイタとも呼ばれています。
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今回製作する紅木万年筆は六角軸にする事にしました。写真奥は以前製作した朱漆溜塗の六角軸万年筆(中軸)です。手前が六角軸に加工した紅木で太軸の両端クローズドエンド仕様となります。完成までにはもう少し時間がかかります。
(写真はクリックで拡大します)
久しぶりの万年筆製作です。貴重な素材、紅木の両端クローズドエンドの万年筆となります。
写真は素材から切り出した紅木のペンブランクに真鍮パイプを埋め込んだ状態です。接着剤が完全に硬化してから旋盤加工に移ります。
窓を大きくしたカード・パスースを組み立ててみました。カードもパスも綺麗に収容出来ます。窓も大きくてパスの内容が良く確認できます。
ハワイアンコアの六角軸ボールペンが完成です。写真奥がパトリオット、手前はクリッカーペンです。どちらも共木で全体にカーリー杢が現れています。写真でカーリー杢のキラキラ感を表現するのは難しいのですが、見えてる杢は見る方向で立体的に揺れて見えます。
カーリー杢を生かすために軽くシェラック塗装をしてからカルナバワックスで仕上げています。
(ハワイアンコア六角軸クリッカーペンは売約済みとなりました)
写真をクリックし、拡大して御覧下さい。
革製のパスケースの試作を続けていますが、窓が小さいので気になっています。パスの全体が見えるように窓を大きくする事にしてそのための抜き型を注文しました。写真が出来上がった抜き型です。抜き型の代金は3120円(送料・税込み)でした。
ボールペン用の六角軸に加工したハワイアンコアです。
長い方はクリッカーペン、短い方はパトリオットになります。カーリー杢が全体に現れていて立体的に揺れて見えます。仕上げをするとカーリー杢の明るい部分と暗い部分のコントラストが上がよりハッキリしたカーリー杢になります。