屋久杉泡瘤軸の拭き漆作業が進行中です。 写真は拭き漆を5回重ねてから三和呂色磨き粉(クリーム)で磨き上げたペン軸です。 漆特有の艶の下に屋久杉泡瘤杢が綺麗に見えてきました。 順調に進んでいます。 更に拭き漆を重ねます。
屋久杉泡瘤軸の拭き漆作業が進行中です。 写真は拭き漆を5回重ねてから三和呂色磨き粉(クリーム)で磨き上げたペン軸です。 漆特有の艶の下に屋久杉泡瘤杢が綺麗に見えてきました。 順調に進んでいます。 更に拭き漆を重ねます。
久しぶりの更新です。
屋久杉泡瘤で万年筆2本、ボールペン1本、ぺンシル1本を作ります。 これで屋久杉泡瘤素材の手持ちは無くなりました。 下地処理はかなり前に済んでいたのですが、暑い日が続き拭き漆仕上げが出来ない状態が続いいました。ようやく涼しくなったので拭き漆作業を開始する事にしました。 これが私にとって最後の屋久杉泡瘤軸のペン作りとなります。
(拭き漆には漆室を24~28℃位に保つ必要があります)
万年筆用屋久杉泡瘤軸の拭き漆が完成しました。 木固めエースによる入念な下地処理の効果が出ています。 生地への漆の浸み込みで全体が黒くなる事も無く、漆室の影響による木肌の波打ちも現れずに綺麗に仕上がりました。 みずみずしい艶は拭き漆の効果です。 近日中に万年筆に組み立てます。
万年筆用の屋久杉泡瘤軸の拭き漆作業を進めています。 写真は3回拭き漆を重ねたものを磨いて艶を出した状態です。 かなり良い状態で進捗しています。 更に拭き漆を重ねて行きます。
屋久杉泡瘤軸の下地処理が終わりました。 木固めエースの刷毛塗りと研磨を繰り返すと最初は浸透していた木固めエースも表面に塗膜を作り写真のようになります。 泡杢と複雑な木目の流れが現れた見事な屋久杉泡瘤軸です。 この表面の塗膜を1300番のスーパーアシレックスで研磨し綺麗に整えてから拭き漆を開始します。
下地処理途中の屋久杉泡瘤軸です。 泡部分の凹みを黒砥の粉で修整しながら木固めを施し研磨する作業を数回繰り返しています。 かなり綺麗な木肌になってきましたが、まだ小さな凹みが数か所あります。 もう少し下地処理は続けます。
昨日のペンブランクをペン軸の形に旋盤加工しました。 見事な屋久杉泡瘤杢が現れています。 仕上がり寸法より少し太く作っています。 泡部分は凹んでいますので、修整しながら木固めと研磨を繰り返します。
久しぶりの更新です。 すこしづつですが、ペン作りもレザークラフトも再開しています。
数年前に入手した貴重な屋久杉泡瘤素材でペンを作る事にしました。 写真奥が屋久杉泡瘤素材で写真手前はこの素材で作ったボールペンです。 細かな泡杢が現れています。 このような屋久杉泡瘤材はこれからは入手できないでしょう。 今日は写真中央のペンブランクを切り出しました。 これは屋久杉泡瘤軸万年筆(Cambridge)になります。 時々進捗を掲載する予定です。
今回も久しぶりの更新です。
今年に入り家内が体調を崩していたのですが、原因は持病の膠原病(多発性筋痛症)の悪化のようで特効薬(プレドニン)の量を増やすことでかなり良くなってきました。 時間の取れる時に進めていた小笠原桑の中軸万年筆がようやく完成しました。 拭き漆から透けて見える小笠原桑の杢や色が綺麗な軸です。 この万年筆はCreemaに出品しています。