マカンバ瘤軸ボールペンCarbaraを組み立てました。
写真奥が拭き漆仕上げ、手前はオイル仕上げです。 ペンキットはクロームメッキのCarbaraで、長さ140mm、軸径14mm(12面)、重さ40gです。
(画像はクリックすると拡大します)
替え芯はパーカータイプとジェットストリームの両方が使えます。
2本ともご依頼品で近日中に納品予定です。
マカンバ瘤軸ボールペンCarbaraを組み立てました。
写真奥が拭き漆仕上げ、手前はオイル仕上げです。 ペンキットはクロームメッキのCarbaraで、長さ140mm、軸径14mm(12面)、重さ40gです。
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替え芯はパーカータイプとジェットストリームの両方が使えます。
2本ともご依頼品で近日中に納品予定です。
マカンバ瘤拭き漆とオイル仕上げの12面ボールペン軸です。
拭き漆軸は木固めの後、拭き漆を10回以上重ね三和呂色磨粉で磨いて仕上げました。 生漆の飴色の上品な艶の下に杢が見えています。
オイル仕上げ軸は木固めをした後に研磨しフィーデン・ワックスで仕上げました。 瘤特有の複雑な杢がハッキリと見えてきました。 半艶の仕上がりです。
ペンキットはクロムメッキのCarbaraを使う予定です。
替え芯はパーカータイプとジェットストリームの両方が使えます。
八方ミシンの下糸ボビンは小さくて頻繁に交換が必要なのであらかじめ下糸を巻いて準備しておきます。 工業用ミシンの電動下糸巻機の予備がありましたのでボビン受け軸をヤスリで細く削って使うことにしました。 自動停止機能はボビンの大きさも幅も違うので取り外しています。 巻き終わりに近くなるとスピードを緩めて巻きます。
糸巻器のボビン受け軸はヤスリで削って細くしました。 太さは2段になっていて奥が4.3mm、手前が4mmとしています。 国産のボビンは奥に、互換品のボビン(中国製?)は手前で下糸巻が出来ます。
八方ミシンのボビンに合う収容ケースの市販品が見つからないので自作しました。 ボビン保持にはウレタンフォームスポンジ(4mm厚)に15mmΦの穴を開けたものが丁度良いようです。 ケースは紅茶が入っていたブリキ缶です。
マカンバ瘤の12面軸の拭き漆が完了しました。
写真手前がマカンバ瘤のペンブランクですが、10角軸に加工して木固め後に拭き漆を重ねると写真奥のように飴色の軸になります。 拭き漆でマカンバ瘤杢の見え方もハッキリとしてきました。 湿度の高い漆室に長い間入れていたので生活空間の温度・湿度に慣らしてから組み立てます。 ペンキットはCarbara(カーバラ)のクロームメッキを使用する予定です。
ハワイアンコア軸のボールペンを組み立てました。
新しく入手した「Carbara」というクロームメッキのペンキットを使用したツイスト式ボールペンです。
Carbaraはパトリオットと良く似ています。ロングパトリオット用に作ったハワイアンコア軸もピッタリ適合しました。
ハワイアンコア軸は拭き漆仕上げです。シットリとした艶の下に全周囲に現れたカーリー杢が大きく揺れて見えます。
長さ 145mm、軸径 15mm、重さ 39g、芯の出し入れはツイスト式(左右両方向可)
替え芯 パーカータイプ、ジェットストリームの両方が使用可能
ペン軸の拭き漆作業がやっと終わりました。
写真は拭き漆の終わった御蔵島桑万年筆軸、ハワイアンコアのロングパトリオット軸、御蔵島桑のパトリオット六角軸です。 随分時間がかかりましたが色合い、杢、艶などイメージしたような拭き漆軸となりました。 これから順次組み立てていきます。