今日の出来事

2021年

パルスオキシメーター

新型コロナウイルスの流行が収まる気配がありません。 我が家は家内との二人家族ですが二人とも持病があるので新型コロナウイルスに感染すると年齢及び持病持ちで悪化する可能性があります。 週一回の買い物と通院以外にはなるべく外出しない生活と、マスク・手洗いなどを守っています。 しかし、もしもの時のために病状を自分で確認するためにパルスオキシメーターを購入しました。 少し高価ですが医療機器承認番号のあるダイキン工業製のものを購入しました。 現在の酸素飽和度は98%以上ですが95%を切ると病院に相談するように書いてあります。

  2021/04/24   yamamoto

ペンスタンド

時計付きペンスタンドを作ります。

かなり前にオフコーポレーションで購入した未使用の埋め込み時計が数個出てきました。 この時計を活用して時計付きペンスタンドを作る事にしました。 

写真は試作した時計付きペンスタンドです。 全体を革で作っていますが、ベース部は木製にして安定性とデザイン性を向上したいと思います。 また、時計は革に丸穴を開けて埋め込んでいるのですが少し保持力が弱いようなのでこの点も改良します。

  2021/04/22   yamamoto

小笠原桑軸拭き漆

小笠原桑ペン軸の拭き漆を続けています。 拭き漆を続けてもペン軸の表面に現れる導管の凹みが埋まらないので黒砥の粉で目止めをする事にしました。 

ペン軸全体に黒砥の粉を塗り、乾燥後研磨して余分な砥の粉を落としてから薄めた生漆で木地固めをしました。 木地固めが乾燥した後に丁寧に磨くと導管が埋まり綺麗な木肌になります。 その後拭き漆をしています。 写真は3回拭き漆を重ねた状態で、もう少し拭き漆を重ねてから三和呂色磨き粉で艶出しをします。 

  2021/04/21   yamamoto

油圧シザースジャッキ

車の夏用・冬用タイヤ交換は自分でやっています。 先日冬用から夏用タイヤに交換した時、MASADA油圧シザースジャッキからオイルが流れ出てケースに溜まっていました。 ジャッキの動作には問題が無く、タイヤ交換も無事することが出来たのですがその事が気になっていました。 オイルが流れ出た原因は不明ですがジャッキを保管していた時にオイルタンクが横向きになっていたのが原因ではないかと考えています。 取り合えずジャッキオイルを補充して今度はオイルタンクが縦位置になるようにして保管しました。 次に使用する時にまだオイル漏れがあるようならば再度考えます。

 

  2021/04/18   yamamoto

WILLCOXブレードミシン

ブレードミシンをオークションに出品しました。

イタリアのナポリから取り寄せたWillcox & Gibbs製のブレードミシンを整備して卓上電動ミシンにしたものです。 帽子作りなどで必要としている方にお譲りする事にしました。 部品も揃って程度の良いグロスマンやウイルコックスのブレードミシンはこれからの入手は非常に困難です。 興味のある方はオークションを覘いてみて下さい。

Willcoxブレードミシン

 

  2021/04/16   yamamoto

マカンバ瘤軸Carbaraボールペン

マカンバ瘤軸ボールペンCarbaraを組み立てました。

写真奥が拭き漆仕上げ、手前はオイル仕上げです。 ペンキットはクロームメッキのCarbaraで、長さ140mm、軸径14mm(12面)、重さ40gです。

(画像はクリックすると拡大します)

 

替え芯はパーカータイプとジェットストリームの両方が使えます。

2本ともご依頼品で近日中に納品予定です。

 

  2021/04/14   yamamoto

マカンバ瘤軸

マカンバ瘤拭き漆とオイル仕上げの12面ボールペン軸です。

拭き漆軸は木固めの後、拭き漆を10回以上重ね三和呂色磨粉で磨いて仕上げました。 生漆の飴色の上品な艶の下に杢が見えています。

オイル仕上げ軸は木固めをした後に研磨しフィーデン・ワックスで仕上げました。 瘤特有の複雑な杢がハッキリと見えてきました。 半艶の仕上がりです。

 

ペンキットはクロムメッキのCarbaraを使う予定です。 

替え芯はパーカータイプとジェットストリームの両方が使えます。

 

  2021/04/13   yamamoto

八方ミシン下糸巻

八方ミシンの下糸ボビンは小さくて頻繁に交換が必要なのであらかじめ下糸を巻いて準備しておきます。 工業用ミシンの電動下糸巻機の予備がありましたのでボビン受け軸をヤスリで細く削って使うことにしました。 自動停止機能はボビンの大きさも幅も違うので取り外しています。 巻き終わりに近くなるとスピードを緩めて巻きます。 

 

 

 

糸巻器のボビン受け軸はヤスリで削って細くしました。 太さは2段になっていて奥が4.3mm、手前が4mmとしています。 国産のボビンは奥に、互換品のボビン(中国製?)は手前で下糸巻が出来ます。

21.4.12.2.jpg

八方ミシンのボビンに合う収容ケースの市販品が見つからないので自作しました。 ボビン保持にはウレタンフォームスポンジ(4mm厚)に15mmΦの穴を開けたものが丁度良いようです。 ケースは紅茶が入っていたブリキ缶です。

21.4.12.3.jpg 

  2021/04/12   yamamoto

八方ミシン補助テーブル

八方ミシンにテーブルがあれば更に便利に使えます。 市販でも補助テーブルがありますが簡単に自作する事もできます。 写真は自作した補助テーブルと一定の幅で縫うのに便利な定規です。 定規も自作しています。

 

 

 

補助テーブルは自分で図面を書いて「きりいたドットコム」さんで2mm厚ステンレス板を加工してもらいました。 2mm厚のアルミを折り曲げた金具でミシンに取り付けます。

21.4.10.2.jpg

自作定規を取り付けた状態(左側押さえ金も自作)

21.4.10.3.jpg

  2021/04/10   yamamoto

マカンバ瘤

マカンバ瘤の12面軸の拭き漆が完了しました。 

写真手前がマカンバ瘤のペンブランクですが、10角軸に加工して木固め後に拭き漆を重ねると写真奥のように飴色の軸になります。 拭き漆でマカンバ瘤杢の見え方もハッキリとしてきました。 湿度の高い漆室に長い間入れていたので生活空間の温度・湿度に慣らしてから組み立てます。 ペンキットはCarbara(カーバラ)のクロームメッキを使用する予定です。

  2021/04/09   yamamoto