YAZIMAブレードミシンの修理をしています。
プーリーの回転が途中で重くなる原因が判明しました。写真の針棒が何らかの衝撃でわずかに曲がっていました。この針棒を本体から抜いて直線定規を当てながら真っ直ぐに修整するとスムースな動作になりました。その他もチェックしましたが他には問題はなさそうです。
YAZIMAブレードミシンの修理をしています。
プーリーの回転が途中で重くなる原因が判明しました。写真の針棒が何らかの衝撃でわずかに曲がっていました。この針棒を本体から抜いて直線定規を当てながら真っ直ぐに修整するとスムースな動作になりました。その他もチェックしましたが他には問題はなさそうです。
屋久杉の油瘤です。油杢とも呼ばれ油分を含んだ瘤なので木目が複雑で艶のある深い色合いの素材です。同時に光明も見られる事も多くペン軸にすると非常に美しいペンになります。
写真奥が久杉油瘤の六角軸、手前は花梨瘤の六角軸です。両方とも旋盤加工してサンドペーパーで研磨した状態です。これから下地処理をしてカルナバワックスで仕上げます。
YAZIMAのブレードミシン(ジャンク扱い)をオークションで入手しました。帽子の製作などに使うミシンですが入手が難しいミシンです。
プーリーを回すと針は上下しますが途中で硬くなってスムースに回転しません。修理が必要です。
中央の機構部分を覆うカバーが無くなっていますが動作には問題がありません。良いアイデアが浮かべばカバーも自作します。
専用押さえやガイド、針板、送り歯などの部品は揃っているようなので、時間をかけて整備しモーターを取り付けて卓上型の小型電動ブレードミシンにします。
屋久杉の花台から切り出したペンブランクです。素材全部がこのような綺麗な杢があるのではありません。大きめの花台でしたが綺麗な杢の部分は1/3位でした。
このペンブランクで六角軸ペンシルを作ります。
御蔵島桑の六角軸です。島桑は入手困難な素材で、その中でもギン入りと言われるトラ杢の現れる素材は貴重です。この軸にはギンが全面に現れて三次元に揺れて見えます。クリッカーペンになります。
近日中に組み立て予定です。
(クリックし拡大して御覧下さい)
花梨瘤の六角軸ボールペンが完成しました。全面に瘤特有の複雑な杢が現れました。気になる入皮等も無く大変に綺麗な花梨瘤軸です。
ペンキットはニッケルサテンメッキのパトリオット、替え芯はパーカータイプです。
全長 125mm、太さ 六角軸の対面で12.5mm、重さ 37g
ハワイアンコア、花梨瘤、御蔵島桑のボールペンを作る事にしました。ハワイアンコアは大きなカーリー杢が現れています。御蔵島桑はギン入りで大変貴重な素材です。花梨瘤も入り皮など無い部分を選んで切り出しました。
ハワイアンコアはロングパトリオットと標準パトリオット、花梨瘤は標準パトリオット、御蔵島桑はクリッカーペンと標準パトリオットになります。
バンドソーの調子も良くなったのでブライーと花梨瘤のペンブランクを切り出して六角軸ボールペンを作りました。
写真奥がブライヤー、手前が花梨瘤です。六角軸に加工し研磨が終わった状態です。これから下地処理をてからカルナバワックスで仕上げます。
両方共パトリオットボールペンになります。
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