今まで完成したペンをCREEMAで販売する事にしました。今日は下記の3点を出品しました。
ジリコテ軸万年筆
黒柿六角軸ペンシル
キルテッドメイプル六角軸ペンシル
製作中の御蔵島桑の万年筆は拭き漆で仕上げる事にしました。
オイル仕上げなどでは折角の杢が映えません。拭き漆で全体が少し暗くなれば綺麗な杢が浮かんで来るのではとの考えです。 拭き漆は十数回となるので結果はかなり先になります。
今まで完成したペンをCREEMAで販売する事にしました。今日は下記の3点を出品しました。
ジリコテ軸万年筆
黒柿六角軸ペンシル
キルテッドメイプル六角軸ペンシル
製作中の御蔵島桑の万年筆は拭き漆で仕上げる事にしました。
オイル仕上げなどでは折角の杢が映えません。拭き漆で全体が少し暗くなれば綺麗な杢が浮かんで来るのではとの考えです。 拭き漆は十数回となるので結果はかなり先になります。
御蔵島桑を使用した万年筆には2011年に発売された「セーラー創立100周年記念の島桑万年筆(定価15万円)」がありますが、私も手持に御蔵島桑(ギン入り)の素材がありますのでこれで万年筆をつくる事にしました。
中軸万年筆用の黒柿軸の下地処理を続けています。見事な孔雀杢が浮かんで来ました。黒柿の杢は仕上げ途中で全体が黒くなり折角の杢が目立たなくなる事が良くあります。幸いにもこの軸は綺麗な杢を残したまま処理が進んでいます。
(写真をクリックすると拡大します。)
黒柿軸の旋盤加工が終わりました。杢の現れ方は軸加工してみないと分かりませんがこの軸は全体に綺麗な杢があります。孔雀杢と表現しても良い杢の現れ方です。下地処理してからオイルとワックスで仕上げます。
手元にある黒柿で万年筆を作ります。
中軸の両端クローズドエンド仕様でペンキットはCambridgeを使います。この素材は緻密な模様が入っているので仕上がりが楽しみです。今回は一般的な丸軸です。
この大きな八朔の木には例年300~400個の実がなりますが今季は全く実が付きませんでした。例年と違う点は、前年に強剪定をした事と地面全体を雑草除けの黒いビニールシートで覆った事で肥料やりが出来なかった事です。 今年は沢山の実がなる事を期待して施肥をする事にしましたが黒いビニールシートがあるので工夫が必要です。肥料用の穴を開ける事も考えましたが、その穴からビニールが裂ける恐れがあるのでビニールの止杭を一旦外して地面に施肥し、また止杭を打つという手間のかかる方法で施肥を行いました。
ジリコテ軸Cambridgeローラーボールペンを組み立てました。
ジリコテの拭き漆軸に、スターリングシルバー金具とゴールドのリング飾りが良く映えて高級感のある豪華なペンに仕上がりました。ジェットストリーム替え芯も使用できます。
2本とも近日中に納品します。
(写真はクリックで拡大します)
ボールペン用のジリコテ軸は拭き漆をが完成しました。重ねた拭き漆の回数は11回です。
この軸は一見黒く見えますが、明るい光の下で見るとジリコテの杢が見えています。漆の塗膜は時間が経過すると透明度が増してくるので徐々に杢の見え方も変わってくると思います。同じジリコテ軸は2組ありますので完成するCambridgeローラーボールペンは2本です。油性のジェットストリームにも対応するようにアダプタも製作しています。