完成した紅木軸万年筆です。 超極太軸の両端クローズドエンド仕様で拭き漆仕上げです。 ペンキットはハイエンドのジェントルマンを使用しています。 全長165mm、重さ62g、キャップ径23mm、軸径18mmです。 美しい艶です。
左の写真はクリックで拡大します。
(この万年筆はご予約品です)
全周囲の写真写真を掲載します。
ペン作りやレザークラフトの作業内容や日々の出来事を記載しています。
写真は試作したペンケースです。 デブペンケースという呼び名のようです。 魅力的なデザインですが、手縫いで作るとかなりの時間がかかるのでミシン縫いする方法を試しています。
白檀の万年筆も拭き漆が進行中です。 両端クローズドエンドの中軸万年筆になります。 写真は3回拭き漆を行い軽く磨いた状態です。 軽い縮み杢と御蔵島桑(金桑)のようなギンも見られます。 この状態でも良い艶ですがこれから拭き漆を重ねて艶の厚みを出したいと思います。
花梨瘤軸ボールペン2本の拭き漆を実施中です。 手持最後の花梨瘤材で作りました。 パトリオットと六角軸ボールペンになります。 5回の拭き漆を施した後磨いた状態です。 もう少し拭き漆を重ねます。 六角軸ボールペンはご予約品です。
紅木軸万年筆を製作しています。 写真は拭き漆の途中の写真です。 5回拭き漆を重ねてから磨いてみました。 木目もハッキリとして漆で艶も出ています。 極太の両端クローズドエンド万年筆でキャップ部の径は23mmあります。 拭き漆は10回以上重ねるつもりです。
広島も暑い日が続いています。 ペン作りも少しずつしか進みません。 大切に保管していた黒柿でペン3本を作りました。 手持の黒柿素材もこれて最後です。 一部孔雀杢も見られます。 シェラックワックスで仕上げました。 近日中にCreemaに出品する予定です。
黒柿軸万年筆は売約済みとなりました。ありがとうございました。
黒柿軸ボールペン2本はCreemaに出品しました。(2023/8/5)
画像は、既製品の木製定規(桜材)に木固めエースで下地処理をしてから拭き漆を3回重ねた状態です。 心配していた漆の浸み込みによる素材の色を損なう事なく、目盛りも潰れずに上品で深みのある定規に仕上がっています。
側面から見るとおむすび型のファスナー式ペンケースを作りました。 このペンケースはファスナーが上部と両側にカーブして取り付けられています。 カーブしたファスナーの取り付けはスライダーがスムースに開閉できなかったり歪んで見えたりと以外と難しい作業です。 このためファスナー取り付け専用治具を作りました。 また、ファスナーの両サイド終端部分の処理も見栄え良く丈夫にするために試作を繰り返して完成したものが写真のペンケースです。
(上の写真はクリックで拡大します)
チャックが上部、左右まで開くの使い易いペンケースで、ペンも沢山入ります。 寸法は約55mmの三角形×長さ17cmです。
写真上の抜き型はメルカリで入手したもので説明書などは付属していません。
写真下は自作のファスナー取り付け専用治具です。
3号ファスナーの務歯に合うように溝を付けてす。 この治具にファスナーを両面テープで張り付けてから裁断した革にファスナーを貼り付けるとファスナーが歪み無く取り付ける事が出来ます。